====== スクリーン系コマンドについて ======
[[https://wiki.archlinux.jp/index.php/GNU_Screen|GNU Screen]] と [[https://wiki.archlinux.jp/index.php/Tmux|tmux]] についてメモっていきます。

===== GNU Screen 方面 =====
  * 子スクリーンの起動は -S をつけて起動し、Ctrl+A - D で抜けて、screen -r name で復帰する
    * <code bash>
user$ screen -S Works
(子スクリーンが Works という名前で起動)
Ctrl+A D で子ウィンドウを脱出
user$ screen -r Works
(脱出したウィンドウに戻る)
</code>
    * 複数の子ウィンドウがある場合は screen -r でリストが出る。ひとつだけの場合は -r オプションで唯一の子ウィンドウに飛ぶ。
  * 設定ファイルは ~/.screenrc になっている。以下は設定例 (256色を許容する、エディタがターミナルに残骸を残すのを修正する)。
    * <file bash .screenrc>
term screen-256color
altscreen on
</file>


===== tmux 方面 =====
  * tmux 起動すると子ウィンドウ複数稼働可能状態の子ウィンドウに移行します。
  * Ctrl+B で開始するコマンドによりウィンドウを行き来できます。
  * <code>
Ctrl-b d (tmuxを生かしたまま脱出する)
Ctrl-b f <ウィンドウの名前> (名前でウィンドウを検索する)
Ctrl-b w (ウィンドウの一覧からウィンドウを選択する)
Ctrl-b c (新しい数字ウィンドウを開く)
Ctrl-b , (カンマ文字、スクリーン名称を変更する)
Ctrl-b 0~9 (数字1桁、特定番号のウィンドウに移動する)</code>
  * 脱出したtmuxは、以下のコマンドで再アタッチすなわち戻ることができる。
    * <code bash>
user$ $ tmux a
</code>
  * 名前をつけたセッションを screenのように開くことが可能。ただしscreenよりちょっと工夫がいる。
  * <code bash>
user$ tmux new -s Works
(Ctrl+B d で抜ける)
user$ tmux new -s Works2
(Ctrl+B d で抜ける)
user$ tmux list-sessions
(一覧が出る)
user$ tmux kill-session -t Works2
(Works2 が終わる)
user$ tmux a -t Works
(Works に戻る)
</code>
  * 子ウィンドウはペインという単位で細かく分割できる。
  * <code>
user$ tmux new -s Works
(子ウィンドウ立ち上がり)
user$ Ctrl-b "
(ダブルクォート、上下分割)
user$ Ctrl-b %
(パーセント、左右分割)
user$ Ctrl-b カーソルキー
(分割したペイン間を移動する)
user$ Ctrl-b z
(最大化と復帰)
</code>
  * 設定ファイルは ~/.config/tmux/tmux.conf になる。
    * <code bash>user$ mkdir ~/.config/tmux/; nano ~/.config/tmux/tmux.conf</code>
    * 設定例<file bash tmux.conf>set -g default-terminal "tmux-256color"</file>