CDブートして、DOS Plain でHDDイメージに導入する。インストール時に言語は英語、キーボードはJapaneseを選んでおく。
C: から起動して、FDCONFIG.SYS を観察。(EDIT コマンドを使う)
keyb.exe と keyboard.sys のふたつがキモとわかるので、フロッピーイメージを準備 (FORMAT /S A: でシステムこみこみのフロッピーにする)
DIR A: したら COMMAND.COM KERNEL.SYS の2つがある状態から。
エディタがないと困るのでフロッピーにコピーする。
C:\FREEDOS\BIN\> copy EDIT.* a:
C:\> cd \freedos\bin C:\FREEDOS\BIN> copy keyb.exe a: C:\FREEDOS\BIN> copy keyboard.sys a: C:\FREEDOS\BIN> a: A:\> edit autoexec.bat
autoexec.bat の中身
@echo off lh a:\keyb.exe JP,932,a:\keyboard.sys
これでフロッピーからブートして検証。コロンとか @ とかといった英語・日本語キーボードで異なるキーを入力して日本語106キーが適用されていることを確認する。
C:\FreeDOS\BIN\CDROM.BAT を EDIT で開いて観察。重要そうなワードを切り出す。
ERRORLEVEL 多発の行の寸前にある SHSUCDX コマンドが MSCDEX に相当するとわかる。
「DEVID FDCDX001」もメモしておく。Oracle VirtualBox の場合、UDVD2 を用いていることがわかるため、UDVD2もメモ対象に。
UDVD2 は devload を用いてロードしているため、devload コマンドもいる。
以上を反映させるため、 UDVD2.SYS SHSUCDX.COM DEVLOAD.COM の 3 ファイル (C:\FreeDOS\BIN 以下) を A: にコピー。
A:\AUTOEXEC.BAT を開き、末尾に追加。
devload /h A:\UDVD2.SYS /D:FDCDX001 lh shsucdx /QQ /~ /D:FDCDX001,X
以上でフロッピー起動を試みるが、XMS がないと常駐失敗する模様なので、メモリ関連も組み込む。
必要になるのは FDCONFIG.SYS から察するに、 HIMEMX.EXE JEMM386.EXE あたりなので、これをベースにファイルを C: からコピーし、 CONFIG.SYS を A:\ に作成。
lastdrive=z buffers=20 files=40 dos=high dos=umb dosdata=umb device=himemx.exe device=jemm386.exe noems novme noinvplg shellhigh=command.com a:\ /e:1024 /p=a:\autoexec.bat