pacmanとパッケージメモ†
Archの肝になるパッケージマネージャ pacman のメモ。
pacman コマンドラインメモ†
- 公式wikiの https://wiki.archlinux.jp/index.php/Pacman ならびにヒントページ(Arch WIKI)も参照のこと。
- コマンドラインオプション
- pacman -S xxxxx xxxxx... : パッケージ ないし パッケージグループ のインストール
- pacman -U ./****.tar.zst : ローカルのパッケージ (例えば yay AUR でできてるパッケージ) を導入する
- pacman -R xxxxx : パッケージの削除 (依存関係も含めて消す場合は -Rs)
- pacman -Syu : パッケージの最新版へのアップデート
- pacman -Qm : AUR など公式以外のリポジトリから入れたパッケージを一覧表示する
- pacman -Sc : パッケージキャッシュのアンインストール (インストール済みは除外される)
- オプション -Scc でインストール済みも含めた全キャッシュ削除だが推奨はされない。
カスタマイズ†
$ sudo vi /etc/pacman.conf
# color ←これのコメントアウトを解除すると色付きになる
# ParallelDownloads=5 ←これのコメントアウトを解除すると5つまで並行DLするようになる
署名がぶっ壊れてる言われる場合†
2024年になってからこうなることは極めてまれになったと思う。
鍵を一時無効にするケース
$ sudo cp /etc/pacman.conf /etc/pacman.conf.org
$ sudo vim /etc/pacman.conf
[options]
### SigLevelの行は[options]セクションの下にあり、最初はこのように書いてある。
#SigLevel = Required DatabaseOptional
###鍵認証を使用しないようにするには、こう書く。
SigLevel = Never
ファイルが存在する「衝突」の場合の対処†
overwriteオプションで衝突を起こしてるパッケージをアップデート実施してから pacman -Syu しなおす。
$ sudo pacman -S --overwrite '*' packagename
pacman パッケージメモ†