#author("2024-11-03T04:29:07+00:00","","")
#author("2025-04-16T11:12:29+00:00","","")
*Arch Linux 手動インストールメモ (仮想PCにて) [#x1431443]

**概要 [#t1550874]

助長な解説メモを省略して、いかに少ないコマンドラインでインストールするかをメモっておく。

***仮想PC仕様 [#gfb133de]

VMware / VirtualBox / KVM のいずれか。

-CPUコア数はホストのCPUコア数とあわせる。(2ないし4が適当)
-メモリは8GB見通し。ただしホスト側のメインメモリが足りない場合は2GBないし4GBに軽減
-仮想HDDは .vhd 形式、128GB 可変とする。KVM の場合は qcow2 可変ディスク。 /dev/sda で取り扱い。(/dev/vda よりも /dev/sda のほうが汎用性あるので)
-起動形式は BIOS / EFI を最初に選択。
--FDDを取り扱いたい場合はBIOSにすること。
--できればEFIにしたいところ。

***DVD/USBのインストールイメージについて [#a0294546]

-仮想PCだからまあ直接ISO指定で仮想DVDドライブでいいかな、と。


**VirtualBox 7.x編 [#jc82bf65]

+仮想マシンの作成
--名前に 「Arch Linux 24.05 EFI HogeLabo」といった具合に「OS名」「ISOイメージの年月」「起動手法」「目的」くらいをラベル付。
--ハードウェア、メモリを1024MBから8192MB (1GB->8GB)に増強、プロセッサー数1を4に増強。EFI有効有無は任意。
--HDD、VDIではなくVHDにする。8GBから128GBに増強する。
+仮想マシンの編集
--ディスプレイ、VRAM16MBを128MBに。3Dアクセラレーションは無効のまま。(3D有効にするといろいろバグります)
--ネットワーク、NAT。高度のポートフォワーディングを設定。ホストポート2222をゲストポート22に設定する。 (これでSSHはlocalhost:2222 でゲストにつながる)
--UIはスケールとする。
+起動する
--ここからは[[小ページ>Tips/Lin/Arch/Inst/VM/VBOXv7]]に。
--[[小ページ (ミニマム) もどうぞ>Tips/Lin/Arch/Inst/VM/Minimum]]。

**QEMU/KVM編 [#rfab3d8c]
-HDD/SSDイメージは /dev/vda ではなく /dev/sda になるよう調整すること。(SATA)
--調整しない場合、sda ってメモってあるところは全部vda に読み替えること。

**VMware編 [#fd82ea94]
+仮想マシンの作成
--Linux 64bit 6.x になると思われます。ArchLinux自体はないです。
---メモリ768MBを2GB以上にすること。
--GUIは3Dアクセラレーション無効のまま。
--あとはVirtualBox v7のページと同様でいけてます。

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