#author("2024-11-11T11:11:16+00:00","","")
#author("2025-08-10T09:39:55+00:00","","")
*pacmanとパッケージメモ [#vceff35a]

Archの肝になるパッケージマネージャ pacman / yay のメモ。

**pacman コマンドライン メモ [#gdbf4713]
-公式wikiの https://wiki.archlinux.jp/index.php/Pacman ならびに[[ヒントページ(Arch WIKI):https://wiki.archlinux.jp/index.php/Pacman_%E3%83%92%E3%83%B3%E3%83%88]]も参照のこと。
-コマンドラインオプション
--pacman -S xxxxx xxxxx... : パッケージ ないし パッケージグループ のインストール
---pacman -U ./****.tar.zst  : ローカルのパッケージ (例えば yay AUR でできてるパッケージ) を導入する
--pacman -R xxxxx : パッケージの削除 (依存関係も含めて消す場合は -Rs)
--pacman -Syu : パッケージの最新版へのアップデート
--pacman -Qm : AUR など公式以外のリポジトリから入れたパッケージを一覧表示する
--pacman -Sc : パッケージキャッシュのアンインストール (インストール済みは除外される)
--- オプション -Scc でインストール済みも含めた全キャッシュ削除だが推奨はされない。

**AURヘルパー (yay) コマンドライン メモ [#j7c7d612]
-小ネタ : manjaro 等で yay を pacman -S でいれるとき、ついでにbase-devel もいれておくと幸せになれる (ビルドの基礎環境が base-devel 内部にあるため)

**カスタマイズ [#kab1c628]
 $ sudo vi /etc/pacman.conf

 # color   ←これのコメントアウトを解除すると色付きになる
 # ParallelDownloads=5 ←これのコメントアウトを解除すると5つまで並行DLするようになる
 ##### 隠しコマンド ILoveCandy を書き足すと進捗ゲージがパックマンになる。
 # ILoveCandy

**署名がぶっ壊れてる言われる場合 [#a0eb0a30]
2024年になってからこうなることは極めてまれになったと思う。

鍵を一時無効にするケース

 $ sudo cp /etc/pacman.conf /etc/pacman.conf.org
 $ sudo vim /etc/pacman.conf
 
 [options]
 ### SigLevelの行は[options]セクションの下にあり、最初はこのように書いてある。
 #SigLevel = Required DatabaseOptional
 
 ###鍵認証を使用しないようにするには、こう書く。
 SigLevel = Never

**ファイルが存在する「衝突」の場合の対処 [#k1b35ee7]

overwriteオプションで衝突を起こしてるパッケージをアップデート実施してから pacman -Syu しなおす。

 $ sudo pacman -S --overwrite '*' packagename



**pacman パッケージメモ [#s9fbd6e9]

-公式wiki https://wiki.archlinux.jp/index.php/%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E4%B8%80%E8%A6%A7 に羅列があったりします。

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